奇跡の道・学習書

二部・第二百七十九課

 創造されたものの自由が自分自身の自由を約束する。

 

 夢が終わることを約束されている、神の子は神の御愛に見捨てられてはいないのだから。夢のなかでのみ、自分が牢獄にいるように思える時があり、自由になれることがもしあるとすれば、将来そうなることを待っている。しかし実在においては、その人の夢は去っており、その代わりに真理が確立されている。そして、今やその人はすでに自由である。神が今、自分に自由を差し伸べて下さっているというのに、自由になるようにと切断されている鎖にしがみついたままで待つべきだろうか。

 

 あなたの約束なさったことを、今日こそ受け入れ、それを信頼するつもりです。我が御父は御自分のものとして創造なさった御子を愛しておられます。あなたは、御自ら授けてくださった賜物を与えずにおくようなことをなさるでしょうか。

 

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