今日こそ何の違いも知覚せずにおこう。
御父よ、あなたの御子は一人ですね。だから今日はその人をよく見てみます。あなたはその人のみ創造なさいました。一つのままであるものを、どうして何千ものかたちに知覚しなければならないのでしょう。どうしてこの一つに何千もの名前を与えなければいけないのでしょう、たった一つで十分だというのに。あなたの御子は、あなたが創造なさったのであなたの御名をもつべきですから。その人を当人の御父にとって他人だと見たり、自分自身にとって他人であるかのように見ないでおきます。その人は自分の一部であり自分はその人の一部、二人とも自分たちの御源たるあなたの一部として、永遠にあなたの御愛のうちに結ばれた永遠に聖なる御子なのですから。
一つである我々はこの日こそ、自分たちについての真実を認める。生家に帰り、一つに結ばれて安らぐことにしよう。そこにこそ平安があり、それ以外のところではその平安を探したり見いだすことは できないのだから。