奇跡の道・学習書

二部・第二百六十一課

 神こそいわば自分の非難所であり安心のもと。

 

 自分は難を避けることができ安心のもとと思えるものと一体感を持とうとする。自分の強さを見て取れるところに自分自身を見、自分が安全で攻撃されるはずがない、とりでの中に住んでいるものと思おうとする。今日は、危険なところに安心を求めようとせず、殺人的な攻撃をすることに自分の平安を見いだそうと試みたりしないでおこう。自分は神のうちに生きる。神のうちにて難を避け、自分の強さ を見いだす。神のうちに自分の真の身元がある。神のうちにこそ永遠の平安がある。そしてそこでのみ、本当の自分はだれなのか思い出せる。

 

 偶像を探そうとなどしないでおきます。我が御父よ、今日こそあなたがいらっしゃるところへ帰るつもりでいます。あなたが創造してくださったままでいることを選び、あなたが自分の真の自己として創造なさった御子を見つけます。

 

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