自分を創造してくださった御愛こそ、自分の本来のすがたそのもの。
自分自身の真の身元を探し求め、それを「自分を創造してくださった御愛こそ、自分の本来のすがたそのもの」という言葉のなかにみいだせる。今では、もう捜す必要はない。その御愛は勝っている。本当に静かにその御愛は自分の帰りを待ち受けてくれていたので、もうこれ以上、聖なるキリストの顔から自分の顔をそむけるつもりはない。そして自分の見ているものが、自分で失おうとはしたものの御父がちゃんと取っておいてくださったその真の身元は、真実だということを証明している。
御父よ、自分が何であるか、そして自分の真の身元を、自分の馬鹿げた心が作り上げた数々の罪の思いのさなかで、傷つくことなく罪のないままに保ってくださったことを感謝いたします。そして、そんな思いから自分を救ってくださったことも感謝いたします。アーメン。