奇跡の道・学習書

二部・第二百二十八課

 神は自分を非難してはいらっしゃらない。もう自分もしないでおこう。

 

 我が御父は自分のことを神聖だと分っておられる。その御父の知っておられることを自分で否定して、御父の知っておられるかぎり不可能なことを信じるべきだろうか。御父が間違いだと明らかになさっていることを、本当だとして受け入れるべきだろうか。それとも自分の本来のすがたについて、御父の言葉を受け入れるべきだろうか、御父は自分の御創造主として、御子の真の状態がわかっておられるのだから。

 

 御父よ、自分自身のことを思い違いしていました、なぜなら自分が生まれてきたその御源を気づき損ねていたからです。その御源を去って、からだに入り込んで死ぬようなことはしていません。自分の神聖さは自分の一部として残っています、自分はあなたの一部なのですから。それに自分自身について思い違いしていたことは、夢にすぎません。今日それを手放すことにします。そして本当の自分がなんであるかというあなたの御言葉のみ受け入れる用意ができています。


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