自分で自分の罪のないすがたを攻撃できるだけであり、しかもただそのすがただけが自分を安全に保ってくれる。
御父よ、あなたの御子は神聖です。自分こそ、あなたが愛を込めて微笑みかけてくださっているその当人ですし、あなたの優しさはとても尊く深く静かなので天地万物があなたに微笑み返し、あなたの神聖なる御すがたを分かち合います。では、あなたの御微笑みにつつまれ、あなたの御愛を残らず授けていただき、あなたと一つになって生き、きょうだいの間柄と御父権は完了し、罪のないすがたそのものたる御主が御自分の御子だと見なしてくださるほど罪のないすがたは申し分ないものであり、 御思いそのものたる宇宙がその御主を完全なものとするといわれる、その我々はなんと純粋で、安全で、神聖な存在なのでしょう。
では、自分たちの罪のない姿を攻撃しないでおこう、それは我々への神の御言葉を含んでいるの だから。そしてその優しさが反映されて、我々は救われるのである。