後について行くだけ、先に行くつもりはないのだから。
御父よ、自分が救われるための計画を与えてくださったのはあなたです。自分が進むべき道や取るべき役割、自分に任命された進路のそれぞれの段階、こうしたことをみなあなたが定めてくださいました。道に迷うはずがありません。ただしばらく横道にそれることはあり、その後戻ってきます。あなたの愛に満つる御声がいつも自分を呼びもどして、正しい方向へ向かわせてくれます。きょうだいたちはみんな、自分が先に進む道についてくることができます。ただし自分は、ただあなたのもとへ通ずる道に従うだけです、あなたが自分に指示して行かせてくださるのですから。
では、道を知っておられるお方について行こう。手間取る必要はないし、そのお方の愛に満つる手を離したとしても、ほんの一瞬のことでしかない。我々はそのお方についていくのだから、一緒に歩んで行く。そして、そのお方が確かに終点まで行かせてくださるし、無事に生家に戻れることを保証してくださるのである。