自分のなかでは救いの手段と目的とはひとつもの。
神の聖なる子たる自分のなかでは、この世界を救う天国の計画のすべての部分は調和している。どの部分もみなただ一つの目的を持って、一つのことを目指しているというのに、一体何が対立することがあるだろう。どうしてある部分だけがべつのことをするとか、残りの部分よりいくらか重要だったりするだろうか。自分こそ神の子が救われるための手段そのもの、救いの目的は神が自分のなかに置いてくださっている罪のないすがたを見いだすことであるから。自ら求めているものそのものとして自分は創造されている。自分こそまさにこの世界が探し求めている目標。自分こそ神の子、神の唯 一の永遠なる御愛。自分こそ救いの手段であり目的でもある。
我が御父よ、今日こそあなたが、自分自身の贖罪を受け入れるようにと頼んでおられることで、自分に与えてくださる役割を引き受けることにします。したがって、自分のなかで和解するものは、確かにあなたとも和解することでしょう。