自分のきょうだいが与えてくれる贈り物はみな自分のものである。
一日いちにち、過ぎ行く時と共に、たくさんの宝物が自分に与えられている。一日中、数々の賜物で祝福されており、その価値は自分に考えられることをすべてはるかに越えている。あるきょうだいがもう一人に微笑みかけると、自分の胸は喜びで一杯になる。だれかが感謝のことばや慈悲深いことばをかけてくれると、自分の心はこうした贈り物をうけとって、自らのものとする。神に通ずる道を見いだす人は一人残らず、自分の救い主となって、その道を指さしてくれるし、その人の学んだことは確かに自分のものでもあると、その人自身の確信を伝えてくれる。
御父よ、今日そして毎日、神の子一人ひとりから与えられる多くの贈り物に感謝します。きょうだいは自分たちの持っている贈り物を全部惜しみなく与えてくれます。今その人たちに心から感謝を捧げたいと思います、そうすればその感謝の気持ちが自分を御創造主へと導いて、そのお方を思い出させてもらえることでしょう。