奇跡の道・学習書

二部・第二百三十九課

 我が御父の栄光は自分のものでもある。

 

 今日は自分たちについての真実を、間違った謙遜のしかたで隠してしまうことのないようにしよう。そのかわりに、御父が授けてくださった賜物に感謝しよう。御父が御自分の栄光を分けてくださっている者たちに、少しでも罪や罪責感の跡を見ることができるだろうか。そして我々がその人たちの内に入っていないということが有り得るだろうか、御父は御子を永遠にまったく絶え間なく愛してくださり、その御子は御父が創造なさったままだと分っておられるというのに。

 

 御父よ、自分たちのうちにいつも輝いている光に感謝いたします。そしてその光を讃えます、あなたがそれを我々と分かち合っておられるのですから。我々はひとつ、この光のうちに結ばれて、あなたとも一つとなって、創造されたすべてのものと自分たちとも平安の内にあります。


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