自分の心を自分で支配する、それを自分だけが支配しなければならない。
自分には支配しなければならない王国がある。時には自分がそこの支配権を持っているとは少しも思えないこともある。それのほうが自分を打ち負かし、何を考え、何をし、何を感じるようにと言いつけているようだ。とはいえそれは、何であれ自分がそのなかに見て取る目的に役立つようにと、自分に与えられている。自分の心は役に立てるだけである。今日こそ、それを聖霊の思い通りにつかって役立ててもらうことにしよう。では自分の心を自分で動かそう、それを支配できるのは自分だけ だから。このようにして、それを自由にし、神の御意志を行なわせよう。
御父よ、自分の心はあなたの御思いに開かれており、今日はあなたの御思い以外にはことごとく心を閉ざしています。自分で自分の心を支配し、それをあなたに捧げます。この捧げものをお受けください、それこそあなたから授かったものですから。