奇跡の道・学習書

二部・第三百五十九課

 神の答えは何らかのかたちで平安をもたらす。苦痛はみな癒され、惨めな思いはみな喜びに変わる。牢獄の扉はぜんぶ開かれる。そしてすべての罪はたんなる過ちにすぎないと理解される。

 

 御父よ、今日こそ我々はあなたの世界を許し、創造されたものをあなた御自身のものとさせるつもりです。我々はすべての物事を誤解していました。しかし神聖な神の子たちを罪人にはしていません。あなたが罪のないものとして創造なさったものはいつまでも永久にそのままです。自分たちはそのままです。そして自分たちが間違っていたといっても、それは実際なんの影響も及ぼしていないということがわかって喜んでいます。罪は有り得ないということ、この事実に許しは基づいており、それは自分たちの見ている影の世界よりもっとがんじょうで確実な基盤に基づいているのです。許すことができますように、そうすれば我々が贖われるのですから。許すことができますように、そうすれば平安になれるのですから。

 

第三百五十八課第三百六十課▶︎

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