何であれ自分の頼むものを受け取ることになる。
だれ一人苦痛を望んだりしない。ただ苦痛を快楽だと思うことはある。だれ一人自分の幸せを避けようとするものはいない。ただ喜びが苦痛を与えたり、脅威となったり、危険になったりすると思うことはある。だれもがみな自分の頼むものを受け取ることになる。ただ自分のほしいと思うものや、自分がこうなりたいと思う状態について、かなり混同することはある。では、それを受け取ると、その人は何をほしいと頼めるだろうか。その人は自分を怖がらせ、苦しみをもたらすようなものを求めている。今日こそ、我々は自分が本当に望むもの、それだけを求めると決心しよう、そうすれば、恐れを感じることなく、苦痛と喜びを混同したり恐れと愛を混同することなくこの日を過ごせるだろう。
御父よ、この一日はあなたのものです。この日、何一つ自分だけでするつもりはありません、ただ何をするにもそこにあなたの御声を聞き、あなたが差し伸べてくださるものだけをお願いし、あなたが分けてくださる御思いのみを受け入れることにします。