奇跡の道・学習書

二部・第二百九十七課

 許しこそ、自分の与える唯一の贈り物。

 

 許しこそ、自分の与える唯一の贈り物、それこそ自分の望む唯一の贈り物であるから。それに自分の与えるものは一つ残らず自分自身に与えることになる。これが救いの簡単な方式。だから、この救われることになっている自分が、それを自分のものとして、こんな救いを必要としており、この自分が自分自身の贖罪を受け入れるとき、共に救われることになる世界での自分の生き方とする。

 

 御父よ、あなたのなさることはじつに確実で、その最終的な結果は本当に確かなものであり、自分が救われるための段階はすでにことごとく実に忠実に定められており、あなたの恵みによって完了しています。あなたからの永遠なる賜物に感謝し、自分の真の身元を感謝いたします。

 

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