奇跡の道・学習書

二部・第二百九十五課

 聖霊は今日、自分を通して見つめる。

 

 キリストは今日この世界を救うために、自分の目を使いたいと言っている。この贈り物を、キリストは自分に心の平安を差し伸べてくれて、恐怖や苦痛をすべてとりのぞくことができるように、と頼んでいる。そんなことが自分から取り去られたら、この世界に定着していると思えた夢の数々は消えてなくなる。キリストの贖いは一つでなければならない。自分が救われる時は、この世界も一緒に救われる。我々は必ずみんな一緒に贖われる。恐れは色々と違ったかたちで現われるが、愛は一つである。

 

 我が御父よ、キリストが自分の授かったものをほしいと言っていますので、それを自分にも与えてもらえるように渡します。今日こそキリストの目を使わせてください、そうすれば聖霊の御愛に自分の目にするものすべてを祝福してもらえ、その許しに満ちた御愛を自分にも注いでもらえることでしょう。

 

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