恐れはすべて去り、ここにあるのは愛のみ。
恐れはすべて去った、その根源はなくなり、それに伴う思いもみな一緒に消えたのだから。愛こそ今ある唯一の状態であり、その御源はいつまでも永久にここにある。この世界は明るくて明瞭で安全で友好的なところだと思えるだろうか、自分の過去の過ちがみな圧迫感をあたえ、恐れが色々と歪んだ形を見せているというのに。それでも、今ここに愛があるのは明らかだし、それがもたらした結果も明白だ。世界中がその聖なる光を反映して輝いており、自分はついに許された世界を知覚している。
御父よ、今日こそあなたの聖なる世界を見逃さないようにします。それに恐ろしい音がしているとはいえ、その下でそうした世界が歌っている感謝を捧げる歌に耳をふさいだりしないでおきます。実相の世界は今このとき、すべての過去の過ちから安全に保たれています。ですから、今日この実相の世界だけを自分の目で見るつもりです。