自分を傷つけられるのは自分の思い以外のなにものでもない。
御父よ、あなたの御子は完全です。どのようにであれ、自分が傷ついていると思うとすれば、それは自分がだれなのか、つまりあなたが創造してくださったままの自分であることを忘れているからです。あなたの御思いは自分に幸せをもたらせるだけですね。悲しかったり傷ついたり気分がすぐれないことがあるとすれば、あなたが思っておられることを忘れてしまって、あなたの御思いの属するところやそれがあるところに、自分の取るに足らない無意味な想念をかわりにおいてしまっているのです。自分を傷つけられるのは自分の思い以外のなにものでもありません。あなたと共に思う御思いというものは祝福できるだけです。あなたと共に思う御思いのみが本当です。
今日は自分で自分を傷つけずにいよう。自分はすべての苦痛をはるかに越えているのだから。我が御父は、自分を天国においてくださったうえに、安全であるようにと見守っていてくださる。だから 御父が愛しておられる御子を攻撃するつもりはない、御父の愛されるものは自分の愛するものでもあるから。
◀︎二部【七 聖霊とは何か】|第二百八十二課▶︎