この世界で自分にとって危険なところはどこにもない。
あなたの御子はどこにいようと安全です、あなたが一緒に居てくださるのですから。あなたの御名を呼びさえすればいいのですし、それで自分は安全だということと、あなたの御愛を思い出せるでしょう、その二つは一つものですから。なぜ恐れたり疑ったりできるのか、あるいは自分が苦しんだり危険に遭遇したり、不幸をあじ合うはずなどないのが分らなかったりするでしょう、御子はあなたのそばにいて、愛し愛されているうえに、御父たるあなたに抱かれて安全であるというのに。
そして我々は真理のうちにいる。神聖な避難所とされた我が家にはどんなあらしも入り込むことはできない。神のうちにあるので我々は安全だ。いったい何が神御自身を脅かしたり、永遠に神の大切な一部であるものを怖がらせたりできるというのだろうか。