
奇跡の道 学習書|二部【第三百五十四課】
キリストと自分、二人一緒に平安のうちにあって、
目的に確信を持っている。そしてキリストのうちには
その御創造主がいらっしゃり、自分のなかにもいらっしゃる。自分はキリストと一つであるということが、自分をあなたの御子として、時間の及ばない状態にあり、あなたの掟いがいのどの掟からも全く自由であることを確立します。自分には自分のうちなるキリストという自己しかないのです。自分にはキリスト自身の目的しかありません。そしてキリストはキリストの御父にそっくりです。それなら自分もキリストと同様にあなたと一つであるに相違ありません。キリストとはあなたが創造なさったままのあなたの御子でしかないのでしょうから。そして自分は、自分のうちなるキリストそのものでしかないのではないでしょうか。
奇跡の道 ー兄イエズスの教えー イエズス・著、田中百合子・翻訳
各回のデイリーワークにアクセスできる一覧のページはこちらです。
「奇跡の道 -兄イエズスの教え-」に収録されているこの学習書は、翻訳者の田中百合子さんに許可を得て掲載させていただいています。
田中百合子さんが翻訳なさった「奇跡の道」の全文は電子書籍でお求めいただけます。ご希望の方はこちらからどうぞ。また、分版で出版されている第六章までの「奇跡の道」、通常の書籍はこちらでお求めいただけます。
また、田中百合子さんがPodcastをなさっています。百合子さんのPodcast「ありがとうを言いたくて」は「ありがとう」を伝えたい人たちへの素敵なインタビュー番組で、百合子さんの半生とお人柄を感じられるご自身の体験のお話もお聞きいただけます。こちらからどうぞ。