
奇跡の道 学習書|二部【第三百四十二課】
すべてのものごとを許すことにしよう、
そうすることで自分も許してもらえるのだから。御父よ、自分で作った地獄から救いだそうとしてくださることを感謝いたします。その地獄は本当ではありません。それにあなたはその非実在性を自分に証明する手段を与えて下さいました。その鍵は自分の手にあり、その向こう側では夢が終るという扉まで来ています。天国の門前に立ち、そこに入ってくつろぐべきかどうか迷っています。今日こそ、二度と待たずにいます。すべてのものごとを許すことにし、創造されたものをあなたのなさるまま、あるがままにしておきます。自分があなたの御子であることを思いだし、その扉をついに開き、あなたのことを思い出すにつれ、まばゆいばかりの真 理の光のなかで、錯覚にすぎないものを忘れることにします。
奇跡の道 ー兄イエズスの教えー イエズス・著、田中百合子・翻訳
各回のデイリーワークにアクセスできる一覧のページはこちらです。
「奇跡の道 -兄イエズスの教え-」に収録されているこの学習書は、翻訳者の田中百合子さんに許可を得て掲載させていただいています。
田中百合子さんが翻訳なさった「奇跡の道」の全文は電子書籍でお求めいただけます。ご希望の方はこちらからどうぞ。また、分版で出版されている第六章までの「奇跡の道」、通常の書籍はこちらでお求めいただけます。
また、田中百合子さんがPodcastをなさっています。百合子さんのPodcast「ありがとうを言いたくて」は「ありがとう」を伝えたい人たちへの素敵なインタビュー番組で、百合子さんの半生とお人柄を感じられるご自身の体験のお話もお聞きいただけます。こちらからどうぞ。