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奇跡のコースデイリーワーク

奇跡の道 学習書|二部【第三百二十二課】

  全く真実ではなかったことをあきらめるだけのこと。

 自分が犠牲にするのは錯覚の産物であり、それ以外のなにものでもない。だからそんな錯覚が去ると、それが隠そうとしていた贈り物が見えてくるし、その贈り物は自分を大歓迎しようと待っており、神の昔からの伝言を伝える用意をしている。神から受け取るそれぞれの賜物に、神の思い出が残っている。そして夢はどれもみな真の自己を隠すのに役立つだけだが、その真の自己こそ神の御ひとり子、神御自身にそっくりで、その神のうちに永遠に居る神聖な御存在であり、自分のうちにも留まっている。

 御父よ、あなたには犠牲など全く思いもよらないでしょう。では、自分は夢の中でしか犠牲になれません。あなたが自分を創造なさったので、あなたに授けて頂いたものは何一つ放棄できません。あなたからではないものは実在しません。恐れがなくなり自分の心に愛を取り戻すこと、それ以外に何を失うことがあり得るでしょうか。

奇跡の道 ー兄イエズスの教えー イエズス・著、田中百合子・翻訳 


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「奇跡の道 -兄イエズスの教え-」に収録されているこの学習書は、翻訳者の田中百合子さんに許可を得て掲載させていただいています。

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