
奇跡の道 学習書|二部【第二百五十六課】
今日こそ、神を唯一の目標とする。
神に通ずる道はここで許すこと。ほかに道はない。心が罪を大事にしてさえいなければ、あなたがいるところに通じる道を見つける必要などなかっただろうに。だれが未だに不安を抱いたりしているだろう。自分がだれなのか確信を持てない者がいるだろうか。それにだれが、神が罪のないものとして創造してくださった自分の神聖さをひどく疑って、いまだに眠ったままでいるだろう。ここでは夢を見 るしかない。ただ我々は、罪はまったく有り得ないその人を許した夢を見ることができる、だから今日 はそれを夢見ることにする。神こそ我々の目標であり、許しこそ自分たちの心をついに神に戻す手段である。
ですから我らの御父よ、あなたが定めてくださった道にそってあなたのもとへまいります。我々にはあなたの御声を聞き、あなたの神聖な御言葉で示してくださる道を見つけるという目標しかありません。
奇跡の道 ー兄イエズスの教えー イエズス・著、田中百合子・翻訳
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「奇跡の道 -兄イエズスの教え-」に収録されているこの学習書は、翻訳者の田中百合子さんに許可を得て掲載させていただいています。
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