
奇跡の道 学習書|二部【第二百五十二課】
神の子であることが自分の真の身元
自分の真の自己は、今自分に考えられる神聖な思いという思いをまったく越えている。それのきらめきとこの上ない清らかさは、今まで見たことがあるどんな光よりもはるかに明るく輝いている。それの愛は限りなく、静かな確信からくる穏やかさで、自らのうちにすべてのものごとを包み込む強さがある。それの強さはこの世界を動かす燃えるような衝動からくるのではなくて、神御自らの限りない御愛そのものからくる。自分の真の自己はこの世界をはるかに越えているにちがいない、それでいてなんと自分の近くにそして神のすぐそばにいることか。
御父よ、あなたは自分の本当の真の身元をご存じです。今こそそれをあなたの御子たる自分に明らかにしてください、そうすればあなたのうちなる真実に目覚め、天国が自分に戻されていると分るかも知れません。
奇跡の道 ー兄イエズスの教えー イエズス・著、田中百合子・翻訳
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「奇跡の道 -兄イエズスの教え-」に収録されているこの学習書は、翻訳者の田中百合子さんに許可を得て掲載させていただいています。
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