
奇跡の道 学習書|二部【第二百四十七課】
許しがなければ、自分は盲目のままになる。
罪は攻撃しようとする思いを象徴する。それをどこかに見つけたら、苦しむことになる。許すことこそキリストの洞察力が自分のものになる唯一の手段であるから。そのキリストの視力が純然たる真実として見せてくれるものを受け入れることにしよう、そうすれば自分は完全に癒される。きょうだいよ、さあここに来てあなたを見せてほしい。あなたの素晴らしさは自分の素晴らしさを映し出している。あなたの罪のない姿は自分そのもの。あなたは許されており、自分もそのあなたと一緒にいる。
そのように、今日は一人ひとりを見るつもりです。自分のきょうだいはあなたの御子です。あなたは御父としてその御子たちを創造なさり、あなたにとってまた自分の真の自己にとっても大切な存在として、みんなを自分に与えて下さいました。今日こそ、この御子たちを通してあなたを讃えます、そしてこうすることでこの日、自分の真の自己を認めたいと思います。
奇跡の道 ー兄イエズスの教えー イエズス・著、田中百合子・翻訳
各回のデイリーワークにアクセスできる一覧のページはこちらです。
「奇跡の道 -兄イエズスの教え-」に収録されているこの学習書は、翻訳者の田中百合子さんに許可を得て掲載させていただいています。
田中百合子さんが翻訳なさった「奇跡の道」の全文は電子書籍でお求めいただけます。ご希望の方はこちらからどうぞ。また、分版で出版されている第六章までの「奇跡の道」、通常の書籍はこちらでお求めいただけます。
また、田中百合子さんがPodcastをなさっています。百合子さんのPodcast「ありがとうを言いたくて」は「ありがとう」を伝えたい人たちへの素敵なインタビュー番組で、百合子さんの半生とお人柄を感じられるご自身の体験のお話もお聞きいただけます。こちらからどうぞ。