
奇跡の道 学習書|二部【第二百四十二課】
この一日は神の日。この日をそのお方に捧げる。
今日こそ、この一日を一人で気の向くままに過ごそうとはしないでおこう。自分にはこの世界のことを理解できないので、自分勝手に過ごそうとするのはきっとばかげたことでしかない。しかし、自分にとって一番いいことをみな知っているお方がいらっしゃる。そして、そのお方はよろこんで神へとつながる選択だけを自分のためにしてくれる。そのお方にこの日をわたそう、自分が家に帰るのを遅らせたくはないし、そのお方には神への道が分っているのだから。
ですから、我々はこの日をあなたに捧げます。心を完全に開いております。何か自分たちの望みだと思えそうなことをお願いしようとはしません。我々に受け取らせようと思われるものを与えてください。我々の切望するものや願いはすべてご存じです。我々があなたへの道を見いだす助けになるものなら何でも一つ残らず与えてくださることでしょう。
奇跡の道 ー兄イエズスの教えー イエズス・著、田中百合子・翻訳
各回のデイリーワークにアクセスできる一覧のページはこちらです。
「奇跡の道 -兄イエズスの教え-」に収録されているこの学習書は、翻訳者の田中百合子さんに許可を得て掲載させていただいています。
田中百合子さんが翻訳なさった「奇跡の道」の全文は電子書籍でお求めいただけます。ご希望の方はこちらからどうぞ。また、分版で出版されている第六章までの「奇跡の道」、通常の書籍はこちらでお求めいただけます。
また、田中百合子さんがPodcastをなさっています。百合子さんのPodcast「ありがとうを言いたくて」は「ありがとう」を伝えたい人たちへの素敵なインタビュー番組で、百合子さんの半生とお人柄を感じられるご自身の体験のお話もお聞きいただけます。こちらからどうぞ。