
奇跡の道 学習書|一部【第八十七課】
今日の復習はつぎの想念を含む。
(七十三)光がありますように。
今日は自分の意志の力を使うつもりだ。暗闇で手探りしたり、影におびえたり、目には見えないし実在しないものを怖がったりするつもりはない。今日は光が自分を案内してくれる。それが連れていってくれるところへついていき、それが見せてくれるものだけを見ることにする。今日この日、真の知覚がもたらす平安に浸ることにしよう。
この想念のつぎのようなかたちが具体的な適用に役立つだろう。
これが自分の見ようとしている光を隠すことはできない。
(名前)、あなたは光の中で共にいてくれる。
光の中で、これは違って見えるだろう。
(七十四)ただ神の御意志があるのみ。
ただ神の御意志があるのみなのだから、自分は今日無事でいられる。他の意志があると信じたときにのみ、恐れを抱くようになることがある。恐れを抱いているときにのみ攻撃をしかけたりするし、攻撃をしかけたりするときにのみ、自分は永遠に安全だとの思いを脅かされると信じることもある。今日、こうしたことはみな起こってはないと認める。ただ神の御意志があるのみなのだから、自分は今日無事でいられる。
つぎにこの想念を具体的に適用するのに役立つかたちをいくつかあげる。これを、神の御意志にしたがって知覚することにしよう。
(名前)、あなたが神の子であることは神の御意志であり、
奇跡の道 ー兄イエズスの教えー イエズス・著、田中百合子・翻訳
私の意志でもある。
これは、たとえ自分がどう見ようとも、神が自分のために
意図してくださったこと。
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「奇跡の道 -兄イエズスの教え-」に収録されているこの学習書は、翻訳者の田中百合子さんに許可を得て掲載させていただいています。
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